2026年4月のふりかえり
CATEGORY:日記
今月のトピック
買って良かったもの
今月は色々良いものを購入したのでまとめておこうと思う。
Transparent Small Speaker
ちょっと前に買って入荷待ちだったものがついに今月届いた。

スウェーデンの Transparent という会社が開発したスピーカーで、全ての部品を個別に交換、更新、修理ができるように設計されているサステナブルなスピーカーっていう特徴があるんだけど、なによりもこの見た目が本当に素晴らしくて、ずっとほしかったけれど価格的に手が出せなかったものを、ついに購入に踏み切ることができた。
(貯金が貯まっただとか特に購入に踏み切れた理由があったわけではなく気合を入れてボタンをポチしただけ…)
カラーは黒・白があって、ずっと白を買って部屋に置きたいって思ったんだけど調べていたら「メタル」というアルミ筐体のものも出ていて、これが本当にあまりにもかっこよかった。
ということでメタルを購入しました。
箱の中には手袋も入っていたりして、高級感がすごかった。

音質に関しては詳しくないので特に言えることはないのだけれど、間違いなくうちにあるスピーカーの中では最も音質は良いはずなので部屋で音楽を聴く体験がとても良くなった。
そしてなにより部屋にこれがあることによる満足感がすごくて、本当に所有欲を満たしてくれる良いアイテムです。

これを買ってから、基本部屋にいるときは何かしら音楽を流すようになった。
最近僕の中でレトロ趣味が加速していて、CDプレイヤーとかカセットプレイヤーをこれに繋いで聴いたりもしていて、音楽を聴くということが BGM というよりはそれ自体を楽しむものとしてまたハマってきている。
Google Nest Mini を天井につけるやつ
これは個人の方が3Dプリントで作ってメルカリで販売されているのを購入したもので、Google Nest Mini を天井のダクトレールに装着できるようにしたもの。

スマートホームが趣味の1つと言って良いくらいには家の中を便利にするデバイスを色々持っていて、それらのほとんどを Google Nest Mini から声で操作できるようにしている。
ただ Google Nest Mini は本当に置き場が難しくて、別にダサいというほどではないんだけれどなんとなく棚の上とかには置いておきたくなくて、今までは妥協して置いていたんだけれど、ダクトレールに直接取り付けることで天井を見ない限り見えない状態が作れるということを知った。
それに天井を見たときにこれがあるとなんか面白くて良い。
ということで実際に取り付けてみたんだけど、本当にクオリティが高くて満足度が高かった。

買って良かったものの話終わり。
色々買ったと言いつつ紹介したいのは2つだけでした。
家族で陶芸体験をした
紫焔窯という工房で陶芸体験ができるということで、家族で体験をしに行った。
窯元の方が不在だったのは残念だったんだけれど、この教室の生徒の方(生徒と言ってもしっかりと熟練している方)に丁寧に教えてもらいながら体験できた。
娘はまだ小学生で握力が足りず難しい部分もあったんだけど、めっちゃ褒めながら教えてくれて、最終的には陶芸めっちゃ面白いので通いたいって言うくらいには楽しんでくれていた。
とても丁寧な対応に感謝。

できあがりは1か月半後ということで、作ったものが届くのはまだ先になるけれどとても楽しみ。
こういう自らの手を使って何かを作り出す体験、本当に尊いしこういうことをライフワークにできると良いんだよなあと切実に思った。
父へのプレゼントというものをしてみた
プレゼントというと大仰な話だけれども。
家に PS4 が余っていて売ろうかとも思ったんだけれど、ふと父がこれをやらないかなと思った。
というのも僕が保育園生の頃、父が夜な夜なドラクエ5をしている姿を僕は布団の中で寝たふりをしながら見ていて、その時間がとても好きだった。
そういう体験があったから僕は、父が寝ずにやるようなものってどんなんなんだろうっていう疑問によってドラクエからゲームに入ったし、そしてまんまとゲームが好きになった。
最近実家に帰ったときに、そんな父がずっとスマホゲームをしている姿を見てなんだか悲しい気持ちになった。これは完全に僕のエゴと偏見による勝手な意見なんだけれど、ずっとスマホゲームをしているより父にはテレビゲームをまだ楽しんでいてほしかったなって思った。
ということで、PS4 の処遇を考えているときにそんな父のことが頭によぎった。
せっかくなら PS4 とともにドラクエ11を父にあげたら、久々のドラクエを楽しんでくれるんじゃないだろうかという期待を込めて、近所のブックオフでドラクエ11を買ってそれを添えて実家に PS4 を送った。
すると後日母親から LINE が来て、毎日 PS4 をやっているという報告を受けて嬉しい気持ちになった。父親からも久々に電話が来て、PS4 を動かしていて困ったことの相談をされたりして、最後にはありがとうと言ってもらってちょっと嬉しかった。
僕は母親とはよく話すんだけど父親はあまり話す方ではないので会話も多くなかった。
というわけで久々に話すことができて、そしてありがとうなんて父から言われたことなんてあまり記憶になかったので、むずがゆい気持ちになりながらもあげて良かったなと思った。
ゲームが脳に良いかとかはよくわからないけれど、父親はもう定年過ぎているので、テレビゲームが日々の楽しみの一つになってくれたら良いな。
個人用の家計アドバイスアプリを作った
claude code をもっと使いこなすために個人開発のネタを探していて、自分の日々の生活の中で不便なことってなんだろうかって思ったときに、せっかくマネフォを使っていて全ての収支の管理ができているのにそれが生活に活かされていない、ということに気づいた。
そんなわけでことあるごとに開いて家計を良くできるようなツールを作りたいなとなった。
機能としては、マネフォの月ごとの収支データ CSV をそのアプリにアップロードすると AI が家計へのアドバイスをしてくれる、というもの。具体的には、現在の借金情報を事前にコンテキストとして登録しておきつつ、毎月の CSV が溜まっていくと、借金とか月ごとの変化とかの観点でのアドバイスを出してくれる。また、購入判断機能もあって、ほしいものと値段と用途を入力すると、それを買っていいかどうかを教えてくれて、これもまたアプリ内に溜まった情報をコンテキストとして使った上でアドバイスしてくれる。
実装はウェブアプリで、PWA として作ってスマホからアプリのように開けるようにした。
完全に個人用なのでベーシック認証をかけている。
実装は2,3日くらいでできた。まあ指示して待って動作確認して、というだけだし大した規模でもないのでそれくらいだろうなという感じ。設計は結構がっつり相談して技術選定や作り方はきっちり決めてデザインドキュメントを残した上で厳密に進めてもらった。
使ってみた感想としては、正直作る前からある程度わかっていたことだけれど、当たり前のことしか言ってこない。コンテキストを与えているものの、僕から見てもそれはそうでしょうねっていうことしか言わないので、ありがたみがあまりない。購入判断に関しても、何を聞いても大体「条件付きでOK」っていう結論を返してくる。まあもう少しデータが蓄積していけば洗練されていく可能性はあるのでもうしばらく様子を見たい。
あとは機能として不便なところはまだあって、毎月マネフォから CSV を落としてこのアプリにつっこむのはめんどくさいので、自動でブラウザ操作して CSV を取ってくるのを cron で実行するようにしたい。そしてその前提としてマネフォのデータが常に正しい必要があるんだけど、明細の種類によっては正しくカテゴリの自動割り当てがされないときがあって、毎月それをレシートを見ながら修正する作業をしているんだけど、それをどうにかなくせないかなと思っている。ただこれはショッピングモールに入ってるお店とかがカードの利用明細でお店の名前が表示されずにショッピングモールの名前が表示される、みたいな仕様が原因なので、なかなか難しそう。レシートを複数一括で写真を撮ってそれを渡すことでよしなにカテゴリを変えたりできないだろうか。
開発してみての感想としては、最初は claude code が書いたコードをちゃんとレビューしたりしていたんだけど、それだとやっぱり自分がボトルネックになって大して速度が出ないので、最終的にはコードは一切見ないで作ったものをすぐに動かしてレビューする形になっていった。
それをやる上で、remote control はやっぱり本当に便利で、デスクトップ PC 側で開いている claude code のセッションにスマホからアクセスして、リビングで家族とコミュニケーションしつつたまにスマホを見て指示を出す、ということをやっていた。さらにその際に、編集したコードをすぐにプッシュさせて、プッシュをトリガーに vercel にデプロイすることで、PWA が即座に更新されて動作確認ができる、という体験がとても良かった。
という感じでバイブコーディングの体験は良かったんだけれど、これは自分ひとりしか使わないツールだから許されると思っていて、不特定多数が触るアプリとしてはコードを一切見ないのは今はまだ僕の気持ちとしては耐えられない。これも AI によるレビュー体制の構築をしっかりしたら乗り越えられるだろうか。ここは今後もうちょい勉強する必要あり。
そしてそうこうしているうちにマネフォの GitHub への不正アクセス問題が起きてしまい、マネフォを離れる人がたくさん出ているし、今は金融機関との連携ができなくなっているし、なかなか厳しい状況になってしまった。
僕は正直マネフォはとても好きなサービスなので、セキュリティ意識が低いと思われるだろうけどもまだ解約するつもりはない。もう少し動きを静観したい。
良かったコンテンツ
- 本
- ソフトウェアアーキテクチャの基礎 第2版 - O'Reilly Japan
- 大分前に買ったものだけれど難しすぎて読み終わるのに1年以上かかってしまった
- 僕はまったくアーキテクトという立場からは遠いポジションにいるけれど、技術リーダーシップを持って働きたいとは思っているので、ソフトスキルの面で学ぶことは多かった
- あとはすぐに役立つ知識というよりは、アーキテクチャの全体的なインデックスを持てた感じがある
- 三体III 死神永生 上
- 三体3 死神永生 下
- ついに三体を全て読み終わった
- ここまでスケールの大きい SF 小説を初めて読んだので、読み終わったときの感動がすごいのと同時に三体ロスになってしまった
- もっと SF の教養とか科学・数学の知識をつけて、考察できるくらいになりたいなと思った
- 芸術起業論
- 感想は別で書いた
- ソードアート・オンライン29 ユナイタル・リングVIII
- 前巻からめっちゃ待ったなと思ってたら1年半出てなかったらしい
- 話の軸がユナイタル・リングとアンダーワールドという2つの世界であって、それが並行で進んでいて、かつその中でも別々の視点で話が進んでいくので、本当に話が進まない
- しかし今回でようやくその2つが繋がり始めていて、かつさらにすごいのはプログレッシブともつながりが出てきそうというところ
- というところでつまり、めっちゃ面白くなってきたってこと
- ソフトウェアアーキテクチャの基礎 第2版 - O'Reilly Japan
- ゲーム
- PRAGMATA
- 今のところ今年一で面白いかも
- PRAGMATA
- サイト
- musicForProgramming();
- プログラマー向けのアンビエントな音楽を置いている音楽再生サイト
- 曲も本当に作業に集中できるし、サイトデザインもコンセプトが見てすぐに伝わるので良い
- こういう制作をしたいよなあと思った
- musicForProgramming();