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2025年8月のふりかえり

CATEGORY:日記

今月のトピック

35歳になった

あっという間にアラフォーになってしまった。
40歳になる前に一旗揚げたい。

夏休みを満喫した

8月いっぱい娘の夏休みというのと、僕もお盆にがっつり休みを取れたので、家族でたくさん遊んだ。思い出深いものを書いてく。

最初は家族で屋外プールに行った。
毎年、東京のサマーランドに行っていたんだけど、別のプールも開拓したくなって、今回はわりと近場にあるしらこばと水上公園という屋外プール場に行ってみた。
サマーランドよりちょっとだけ規模は小さいけれど人はそこまでげき混みというほどではなくて、とても過ごしやすかった。
娘は初めてウォータースライダーに挑戦して、怖がりつつも楽しめたみたいで良かった。ただ途中で雷が降ってきて避難警報が出てどうなることかと思ったけど、1時間くらい避難場所で待っていたら止んだのでまた入れるようになって一安心。さらにそのおかげで人が減ってくれてその後はより広々と遊べて良かった。

きれいな夕焼け空の下、大きな川が映っている。力強い雲と共に。
プールの帰り道に撮ったプールとは関係のないなんか良い感じの雲。

次に富士急ハイランドに行った。
ハイランド自体は妻と2人でよく行く大好きな遊園地なんだけど、今回は初めて娘も一緒の3人で行った。激しいアトラクションが多いので、娘が来ても楽しめるものが多くなかったので今までは2人でした。
今回は娘も楽しめるやつということで、観覧車と空中ブランコとコーヒーカップだけ乗ったんだけど、娘はすごく楽しんでいたようで良かった。僕もその日は自分が乗って楽しむことはまあいいかなと思っていたので、あえて乗らずにアトラクションの外から娘の動画を撮ったりして、遊園地の楽しみ方が変わった感を感じられた。
とはいえ次回は娘が130cmくらいになったらまた来て、そのときは一緒に絶叫系に乗りたい。娘に絶叫系の楽しさを教え込みたい。

その後、実家に帰省した。
家族みんなで一泊したあとは娘を両親に預けて、僕と妻の2人っきりで5日間過ごすことができた。両親の存在は本当にありがたい。

妻と2人で過ごしている間はいろんなところに買い物に行ったんだけど、一番記憶に残っているのは 「1999展 ―存在しないあの日の記憶―」に行ったこと。

1999展の看板。真っ赤な板におどろおどろしい文字で1990と書かれている。たくさんの真っ赤な手形がついている。
オカルティック~~~

1999年の7月、ノストラダムスによって世界の終わりが予言されたわけだけれど、実際には何事もなく日々が過ぎていった。でももしあのとき本当に世界が終わっていたら?
そんな存在しない「世界の終わり」をテーマにした展示です。

駅のホームの一部を切り取ったような展示。4つ並んだイスの一番左にぽつんと人形が置かれている。駅の情報を示すための看板には全く読めない文字が並んでいる。
これが世界の終わりか~

とてもオタク的な世界観だったけどしっかりオカルトしていて良かった。
2025年9月27日(土)までやっているので、興味のある方は行ってみてください。

赤いコードがおびただしく床に散らばっている。壁には木の根っこのようなものがはい回っており、公衆電話とラジカセがぽつんと置かれている。
あんまり見ても楽しみが消えなそうな写真だけ載せています。

あとは定番の岩盤浴→サウナ→シーシャカフェもやった。
本当にこの1日のルーティンが良すぎて月一でこれやってチルしたい。

最後は娘も合流してみんなで花火をしてフィニッシュした。
今回の夏は旅行はしなかったんだけど、単発で色んな遊びができて良かった。来年の夏はがっつり旅行したい。

3Dプリント活動

エキスパンダーというピアスを管理する用のケースを3Dプリントして作った。

3x4マスで区切られた白いケース。
妻にはピアス屋みたいと言われました。

僕は耳たぶに空いている穴を大きくしていくことが趣味なので、それをするためのエキスパンダーっていうピアスをめっちゃたくさん持っているんだけど、全然整理が追いつかなくなってきたのでエキスパンダーを仕分けするケースがほしかった。

ただ世の中にそれ用のちょうど良くて価格がお手頃なものがなかったので作ってみることにした。

ちょうど Bambu Lab A1 mini っていう今大人気の3Dプリンターを持っているのでこれを使った。
ここしばらくずっと触れている blender という3Dモデリングツールがあって、これで必要なサイズを正確に測りつつ作ることに。

ただ本当は blender って3Dプリンター用のモデルを作るのには向いてないらしいんだけど、現状僕は3Dツールは blender しか使えないのでこの選択になった。
まだ僕の理解が浅いので、なんで blender が向いていないのかすらわからなかったけど。

blender で作った3Dモデルを STL というファイル形式でエクスポートして Bambu Studio という3Dプリンター用のソフトに渡して、それを3Dプリンターで出力するっていう流れなんだけど、想定した通りの形にするのがめちゃくちゃ難しかった。
blender 上では良い感じの形になってるんだけど、いざ Bambu Studio に渡してみるとしっかり仕切りができていなくてただの立方体になってしまったり。

最終的に気づいたこととして、しっかりと頂点を繋げてモデルとして成り立っていないとプリンターには正しく認識してもらえないということ。
これに気づくまで何度もやり直していたので、作業時間としては多分6時間くらいかかった。とてもシンプルな形のケースなのにこんなにかかってしまった。

ちなみにケースに貼ってある黒いメモみたいなやつは、エキスパンダーをサイズごとに管理するためのタグで、テープライターで文字を打ったテープを貼っているだけ。

もっと3Dプリント力(ぢから)を上げていきたい。

昇給と賞与

今年の上期に仕事をめっちゃ頑張った結果として、結構昇給できた。
個人的に、社会人になったら月にこれくらいもらったら嬉しいな~って学生の頃に妄想していた月の額面に到達できたのがとても嬉しかった。苦節13年。なんか一つの人生の目標地点を通過した感じがした。
とはいえ税金がやばすぎて手取りはがっつり減ってしまうので、次の目標地点としては手取りで同じ額に到達したいな。

そして仕事を頑張ったおかげで賞与の額が結構高かったのでテンションが上がった。やっぱり結果がお金として返ってくるとモチベーションがとても上がる。売り上げは全てを癒す。
弊社、成果を出せばお金にしっかりと還元されるので、今後も正しい方向性で頑張ろうという気持ちになった。これはとても良いこと。

ソフトウェアエンジニアとして今後やっていきたいことを考えた

今は TypeScript, React, Next.js を武器に戦っている。Ruby, Ruby on Rails もサブ武器として持っている状態。

現状の武器の深堀りは今後もやりつつ、ここに Go と Rust を加えていきたいというのが個人的なロードマップとしてある。

あとこれはツールの話だけれど、Warp, Neovim, Claude Code、この3つを自由に動かせるようになることを目標にしている。

今は、ソフトウェアエンジニアとしてのスキルアップを考えたときにここに挙げたものを基準として情報収集したり勉強したりしている。
自分用のメモというか、記録として一応月報に書き残したおくことにした。

良かったコンテンツ

  • 映画
    • 近畿地方のある場所について
      • カクヨムで掲載されていた原作がめっちゃ良かったので、映画も楽しみにしていた
      • 監督が大好きな白石さんだったので、どうなるのか期待が大きかったけど、原作の良さと白石さんの良さのどっちも出てて良かった
      • ラストは相変わらずで笑ってしまった
    • 変な家
      • 原作の動画とか書籍では別に盛り上がるようなものではなく、たんたんと推理を進めていく面白さだったんだけど、それを無理矢理映画的にしようとした結果笑っちゃう感じになったような気がした
    • ファンタスティック4:ファースト・ステップ
      • レトロフューチャーな世界観ですべてのデザインがめちゃくちゃ良かった
      • 青と白を基調としたデザインが僕の好みすぎた
      • ストーリーも良かったし、ドゥームズデイへの期待値が上がった
    • カルト
      • 白石監督の作品で、まだ見れていなかった作品
      • 以前見た「オカルトの森へようこそ」が、この作品との繋がりがあることに気づいて嬉しくなった
    • PERFECT BLUE
      • まだパソコン通信の時代に、SNS 時代の問題を示唆していたり、単なるおかしいストーカーの話と思わせて、全然違う方向性に進んだり、1998年に作られたとはとても思えない今でも色あせない作品だなと思った
    • コロニアの子供たち
      • ナチス残党が作ったコロニア・ディグニダを描いた映画
      • こういう施設があったこと自体を全く知らなかったので、勉強になった
      • こういう洗脳によって作られる負の歴史があって、しかもそれがつい最近まで続いていたことを知って怖くなった
    • 『オオカミの家』公式サイト
      • アニメーションが本当にすごくてまずその技術に感動していたんだけど、描かれる世界観がおぞましくてとても怖かった