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2025年5月のふりかえり

CATEGORY:日記

今月のトピック

ゴールデンウィーク

ここ数年は GW は長期の旅行的なものはしてなくて、家族みんなで軽く出かけたり、実家に帰省してちょっとだけ泊まったり、実家に娘を預けて妻と出かけたり、みたいな単発の予定をたくさん入れたりしている。

今年もそんな感じだったので簡単にまとめておく。

まずは実家に帰省してみんなで一泊した。
その後、娘を両親に預けて、僕と妻は2人でお出かけした。まずサンダーボルツ*を見に行って、そのあとサウナに行った。
娘を預けたことで久々に夜遅めの時間に映画を見てそのまま深夜までサウナという流れができて、こういうの久々すぎてリフレッシュできた。
娘はそのまま実家に泊まったんだけど、初めて親がいない環境で泊まるということをしたんだけど、祖父母大好きっ子なのでなんの問題もなかったみたい。

次の日は妻と2人でシーシャカフェに行ってずっとシーシャ吸いながらおしゃべりしていた。
妻とじっくり話す機会というのも最近はなかなかなくて、なのでこういう時間があると妻の考えていることをしっかり聞くことができるので、大事な時間だなと思う。
せっかく我が家は大きなバルコニーがあるので、そこでチルいことをしながらじっくり話せる環境を作ろうかなと決意したのだった。

あとは娘を迎えに行って、みんなでマインクラフト/ザ・ムービーを見たり、ひたすらみんなでゲームをするなどしていた。

今年はとてもゆっくりできたので、いろんなことを考えた。
僕の母親が最近プログラミングを始めて頑張っているのでその影響を受けて今の時代にプログラミング学習を始める上での考え方だとか、親ができる子の学校の勉強のサポートの仕方だとか、僕はいつまでプログラマーとして生きていくべきなのかとか、いつになったらお金の余裕ができるのかとか。
まあ多くはいつもだらだらと考えているようなことなんだけど、今回はそういうことを妻と会話できたのが良かったかなと思う。こう書くと普段妻と会話が全然ないみたいに見えるんだけど、真面目な話は普段あんまりしないので。

デザインあ展neoに行った

デザインあ展neoの内部の写真。大きなバルーンで「あ」という文字が作られている。
でっかい「あ」

思い返せば初めてデザインあ展に行ったのは2013年に 21_21 DESIGN SIGHT で開催されたものだった。
もう12年前だ。確か高校のときの友達と一緒に行った。もうどんな展示だったか何一つ思い出せない。(あの頃から今みたいにログを残す習慣があったらなあ…)
覚えているのは、あの頃は大学卒業してまだ定職に就いていなかった時期で、何が起きても面白くて人生が最高に輝いていたときだった気がする。あれこそモラトリアムの境地だった。

それから12年経って、今回は妻と子と3人でこの展示に来た。
今はあの頃にはなかった辛くしんどいことがたくさんあるけれど、これもまたあの頃にはなかった幸福感というのもたくさんあって、めちゃくちゃ大成功している人生ではないけれどそれなりに幸せで良い人生かもな、とか思った1日でした。

デザインあ展も neo になってどういう進化をしているんだろうと、前回の記憶がまったくない僕がしみじみと思いながら展示をまわりました。

渋谷のスクランブル交差点の人の多さと移動の複雑さを糸で表現した作品。
渋谷のスクランブル交差点の人の量がいかに多く複雑か

たくさんの作家さんが「動詞」をテーマにした作品を展示していて、触って楽しいものや見て聞いて楽しいもの、実際に体験して楽しいものだったりたくさんの楽しいがあった。
子供も大人も隔てなく楽しめるコンテンツがたくさんで良かった。さすが NHK。

ただ一番の感想は「混みすぎ〜〜〜」というところで、日曜日に行ったからなのか大変なことになっていた。
滞在時間としては4時間くらいなんだけどそのうち1時間半ほどは体験コンテンツの待ち列に並んでいる時間だった気がする。
この待ち時間があるとないとでは満足度が結構変わりそうなので平日に行ける人はなるべく平日に行くことをおすすめしたいです。

ドアノブや傘、ドライバーなど、掴むことができる物体がおびただしいほど壁に刺さっている。
「掴む」という行為の対象がたくさんある

4面ディスプレイに囲まれた部屋の中で映像作品を見るっていう作品があったんだけど、これは面白いしテンション上がるし異空間感が楽しくてとても良かった。

他にもいろんな物に対して行う動作を言語化して並べているコンテンツがあって、その中に HHKB もいてとてもテンションが上りました。ただ僕の愛するスコスコ音ではなくなっていた…。

1つ自分の中でう〜〜んとなってしまったことがあって、絵を描く系のコンテンツが2つあったんだけど、妻と娘はとても楽しんでいたんだけれどどうにも僕は絵を描くという行為に苦手意識があって何をどう描いたら良いのかわからないという状態で、楽しむことができずに妻と娘の描く絵を眺める時間になっていた。
絵に対する苦手意識、克服したい。

体験した内容の一部しか書いていないけれど、とても楽しくて素晴らしい展示だったのでまだ行ってない人はぜひぜひ。

TSKaigi 2025 に参加した

詳しくはこちらで書きました。
TSKaigi 2025 に参加しました

とても楽しかったんだけれど、2日間フルで参加するとやっぱり疲労がすごい。
体力をつけたくて最近はランニングを結構してるんだけど、こういうときの体力ってそういうのとは別な気がする。

第二種電気工事士試験、敗北

今月、第二種電気工事士試験の試験日だったのだが、結局会場に行かないという選択を取ってしまった。

理由としては、2日間の TSKaigi の疲労(TSKaigi の翌日だった)が1つ、この近辺でメンタルが完全に死んでいたことが1つ、この2つで行きたくない気持ちが高まっている中で、勉強も間に合っていないしな…という都合の良い解釈が入って行かないで寝ようという行動になってしまった…。

3ヶ月くらい勉強していたのでめちゃくちゃもったいないしこれは完全に反省すべきことですね。

ともあれまだ年内にもう一度試験はあるので、そこに向けて継続的に勉強は続けていきたいと思います。

本の読み方を変えた

それなりに読書をしてきた人生のはずなんだけれど、過去に読んだ本が全然血肉化できていないよなあ、ということに気づいたので、本の読み方を変えることにした。

僕の場合 Kindle と物理本どちらかに寄せるということはしてなくて、基本は Kindle で買うんだけど、装丁が気に入った本だとか Kindle で読んでこれは何度も読みたいなってなった本は物理本で買うようにしている。

Kindle 本の場合、読みながら刺さったフレーズにハイライトをつけていく。
物理本の場合は同じように刺さったフレーズに付箋を貼っていく。
当たり前にみんなしてそうだけど僕はこういうことをこれまでやってこなかったので、そこからまず始めてみている。

そして読み終わったあとにそれらを見ながら読書ログという形でまとめる。基本は記事にして外に出した方が良さそうなので、今後はそうしていく予定。
これは本だけじゃなくて映画とか絵画とかゲームとか音楽とかに関しても、受容した作品は情報のまとめに僕の感じたことを加えて外に出す、ということをした方が記憶に定着しそうなので、できる限りやっていきたい。

良かったコンテンツ

  • 記事
    • 本を全て読むか、生成A Iが作った要約で読むか?|岩佐 文夫
      • ずっと出版業界にいた人が AI に本を要約させたものを「パワーが絶大」と表現している話
      • ただ本を読むということは、時間をかけて作者の考えをなぞりつつ自分の過去の体験などを総動員して自分なりの考えをまとめるということでもあると言っていた
      • 僕も、知識・情報系のものであれば AI 要約にして、「これは作品だな」と思うものは自分で読むっていう線引をしていくのが良いかもしれない
        • その境目はとても難しいと思うが
    • DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール
      • 学びはあったんだけど、僕はそもそもまだ貯金が一切ないので、貯金しすぎずに使え!という教えの段階に至っていなかった
        • ということで僕にとってはいまではないかな、という内容だった
        • もっと貯金をしていかなきゃいけない段階である
    • アルケミスト: 夢を旅した少年
      • 大学生くらいの時に一度読んでいて感銘を受けた本で、今一度読んでみたいとなったので読んでみた
      • もう34になってしまった僕だけど、それでもなお夢を追うことの尊さを改めて感じさせられた
      • 今僕は夢を追えているだろうか?熱中しているだろうか?ということは常に自分に問いかけていきたい。今の僕はできていないゆえ…
  • 映画
    • サンダーボルツ*
      • 最近の MCU 映画で一番良かった
      • これまでのヴィランが出てきて活躍する話ってとても良いよね
    • マインクラフト/ザ・ムービー
      • マインクラフトのゲームの小ネタ的なものがふんだんに盛り込まれていて、マイクラファンは嬉しい感じだった
      • ストーリーはまあ子ども向けの心温まる感じであった