【2025年6月1週目振り返り】プロダクトのリリース、Storybook v9
やったこと
- 1年間開発していたプロダクトをリリースした
- SmartHR、データ入力レスな「給与計算」機能を提供開始|SmartHR|シェアNo.1のクラウド人事労務ソフト
- この1年間は難しいプロダクトの開発という挑戦の楽しさがすごくあったんだけど、同時に自分のスキルの成長が組織の成長に追いついていないことへのしんどさもずっとあって、なかなか大変だった
- この規模と複雑性を持つプロダクトを1年でリリースできたのはめっちゃ早いんじゃないかという自負はありつつも、そこに対して僕がやれた貢献ってフロントエンド実装という面以外に何があるかを考えたときに、全然できてないよな、と
- 例えばプロセスだったり、仕様策定だったり、インフラ・バックエンド実装だったり、プロダクトエンジニアという役割において求められるものが僕はまだ全然足りていないことを実感する1年間だった
- 言ってしまえばフロントエンド実装の作業者としての役割しか果たせていなかったのかも
- これからは長い保守・運用、機能追加が始まるので、しがみついて成長していきたい
- あと蛇足だけどこの1年は「スクラムをしたくない」と言い続けた1年なんだけど、楽したいからスクラムをしないというのではなくプロダクト開発をうまく進めるのに何も考えずにスクラムを導入する、という行為を辞めたいというのがお気持ちだった
- ただその場合スクラムをやらなくてもプロダクト開発をうまく進めるための何かしらの別の活動は必要なわけで、じゃあそこにちゃんと向き合えていたかというとそうでもないので、そのあたりも今後ちゃんとやっていきたい
- Storybook 9 で追加されたテストを活用するためにコンポーネント設計に思いを馳せた
- Storybook v9 で追加されたテスト機能がめっちゃすごくて、活用したいんだけど Next.js App Router アプリケーションのコンポーネント設計が RSC や Server Actions にがっつり依存していると Storybook でカタログ化することができないという問題がある
experimentalNextRSC
フラグはまともに動かないので
- そんなわけで、RSC・Server Actions への依存を最小限に押し込むコンポーネント設計を考えて、それを実際に既存実装に反映させるということをやっている
- 今のところ割とうまくいきそうで、どこかでアウトプットしたい
- Storybook v9 で追加されたテスト機能がめっちゃすごくて、活用したいんだけど Next.js App Router アプリケーションのコンポーネント設計が RSC や Server Actions にがっつり依存していると Storybook でカタログ化することができないという問題がある
- 良かった記事
- ボトムアップは手段だから - CPO月報|adachi
- ボトムアップこそ最善と思っていたので、目的で考えれば常にそれが最善ではないということは学びだった
- ちょうど仕事でもそれを実感することがあったので、より刺さった
- 適応していかないとな〜となった
- 「つよつよエンジニアになれない」と悩むすべての人へ Rubyの父が教える“本当の成功の道”とは [1/2] | ログミーBusiness
- やっぱり組み合わせの話だった。インプット・ルーティンでも見た
- インプットをたくさんして、自分の中で組み合わせをいっぱい作ってアウトプットをする
- そのうち自分の本当に好きな領域が見つかるので、それまでやり続ける
- 参画後2週間弱でにじチャットのバックエンドを言語ごとリプレイスした[入社エントリー]|Takuya Ashikawa
- うがった目で読み始めたというか、読んでる最中も終始自己アピール感にモヤる部分もありつつも、それでも素直にすごいと思った
- やはりスピードイズキングって感じだ
- エンジニアの目標設定と評価を考える|saitoryc
- 個人的には2つの方向性の目線を持つことが大事そう
- 社外のフロントエンド開発をウォッチする
- いろいろな会社のフロントエンド開発のアウトプットを見て、あるべき姿、より良い姿を常にイメージできるようにして、それと自分のプロダクトや社内全体の差分を見ておく
- そして理想に向かってチーム全体を巻き込んで改善していく
- 自分のプロダクトの対象ユーザーと向き合う
- ドメイン知識を日々獲得し続けて、ユーザーの要望をインプットし続けて、プロダクトの仕様の提案ができるようにする
- 社外のフロントエンド開発をウォッチする
- 個人的には2つの方向性の目線を持つことが大事そう
- ボトムアップは手段だから - CPO月報|adachi
振り返り
- 自分が開発しているプロダクトのデバッグをするのが難しい
- 集中してプロダクトをデバッグする、バグバッシュ期間というのがあったんだけど、そこで全然新たなバグを見つけることができなかった
- 他の人はぽつぽつと見つけていた
- 普段触っているプロダクトなので、その中でバグをちょいちょい見つけるというのはありつつも普段から触っていると改めて全体を触るってときに新鮮な目で見ることができないというか、ここはこういう実装になってるから大丈夫やろという気持ちになっていたり、フラットな目になれないのかも
- QA の方はがんがんバグを見つけているので、考え方や進め方を真似していきたいな〜
- 集中してプロダクトをデバッグする、バグバッシュ期間というのがあったんだけど、そこで全然新たなバグを見つけることができなかった
来週やること
- 長々と読み続けている重い本2冊を読み終える